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マサキに白いもの(うどん粉)病発生

うどんこ病マサキ うどん粉病
の病原菌はカビで、それぞれの作物を加害する「うどんこ病」菌は種類の異なる事が多い。そのため、同じ薬でも作物によって薬剤の感受性が異なる。特にさるすべりやもみじに発生する「うどんこ病」は一度発生すると薬剤散布を数回繰り返してもなかなか治らないので困る。また、シラカシ等カシ類に発生する「紫かび病」も「うどんこ病」の一種である。「紫かび病」は葉裏に黒紫褐色の不整形の大きな斑紋を作る(葉表は不整系の淡黄緑色の斑紋で中心に褐色の小さな斑点ができる)ので見分けやすい。

薬剤はトップジンM水和剤の1500~2000倍液
高い効果を出すためには薬剤の濃度を高めるより、基準濃度で散布水量を多くしまた散布回数を増やし、葉裏にも十分散布液がかかる様散布して欲しいものです。

 
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Author:kawakubo
 滋賀県彦根市で造園業を営んでおります。
 庭や樹木の病気等で困っている皆様の少しでもお役に立てればと考えております。

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